令音CEO / AIと人のハイブリッドで事業支援

記事は書いている。公開もしている。けれど、誰かに読まれているのかどうかが分からない。確かめるのが少し怖くて、後回しになっている。

私は令音という一人会社で、このブログを書いている。2026年9月に初めてきちんと測った。結論を先に書く。2026年6月1日から9月21日までの約4か月で、ブログ全体の表示は50回、検索からのクリックは0回だった。記事を1本ずつ見ると、多いもので2回だった。

この記事では、何を見れば分かるのかを3つに絞り、測ったあとに何を変えたか、変えても動かなかった数字は何かを書く。

見る数字① ページごとの表示回数

最初に見るのは、アクセス解析(私はGoogleアナリティクスを使っている)の、ページ別の表示回数だ。期間を3か月以上に取り、ブログのアドレスで絞る。

私の場合、50回の内訳はこうだった。

ページ 表示回数
ブログの一覧ページ 36
カテゴリの一覧ページ(4つの合計) 6
個別の記事(合計) 8

50回のうち36回は一覧ページで、記事そのものは合計8回しか開かれていなかった。合計の数字だけを見ていると、ここが隠れる。一覧と個別の記事は、分けて数える。

同じ期間、サイト全体の表示は479回だった。ブログはその1割ほどで、サイトの中でも入口になっていなかった。

見る数字② 検索結果に何回出たか

次に、検索結果に何回表示され、何回クリックされたかを見る。Googleのサーチコンソールで、ページ別に出せる。

ブログ全体で、約4か月の表示は3回、クリックは0回だった。検索結果に出ていたのは、当時公開していた25本のうち1本だけ。読まれる以前に、検索の結果に並んでいなかった。

ここで分かるのは、原因の場所だ。表示が多いのにクリックが少ないなら、題名か説明文の問題になる。表示そのものが無いなら、検索する人の言葉と、記事の題名が合っていない。私は後者だった。「〜の考え方」「〜とは」という題名ばかりで、誰かが検索窓に打つ言葉になっていなかった。

見る数字③ そもそも登録されているか

3つめは、記事が検索エンジンに登録されているかどうか。サーチコンソールの「URL検査」に記事のアドレスを入れると、1本ずつ分かる。

「登録済み」と出れば、検索結果に出る資格はある。古い記事の1本は「クロール済み・インデックス未登録」だった。読みには来たが、載せる価値があると判断されなかった、という状態だ。書いた本数と、登録されている本数は別だった。

測ったあとに変えたこと

数字を見て、3つ変えた。

中身のない記事を消した。25本のうち15本は、以前に自動で作った薄い記事だった。事実と違う内容のものも混ざっていた。15本とも削除した。

題名を、検索する人の言葉に寄せた。「いくらかかるか」「どこでつまずくか」のように、答えを探している人が打ちそうな形にした。

記事ごとに、読んだあとの行き先を決めた。それまでの記事は、読み終わったら何も無かった。

変えても、0のままだった数字

ここからが本題かもしれない。新しい型で書いた記事を、9月25日と28日に1本ずつ公開した。10月7日までの16日間で、この2本の表示回数は、どちらも0回だった。ブログ全体でも3回にとどまった。

URL検査で確かめると、2本とも10月2日の時点で「登録済み」になっていた。登録はされている。それでも、まだ誰も来ていない。

理由は自分で分かっている。公開したことを、どこにも知らせていなかった。題名を直し、行き先を作り、「公開日に告知も出す」と決めたのに、告知だけが抜けていた。検索に登録された直後の記事は、すぐには表示されない。その間に人を連れてくる経路は、自分で作るしかない。

測らなければ、「型を変えたから良くなったはず」と思い込んだまま、次の記事を書いていた。

まとめ

  • 見る数字は3つ。ページ別の表示回数、検索での表示とクリック、登録されているかどうか
  • 合計ではなく、一覧ページと個別の記事を分けて数える。私の50回のうち、記事は8回だった
  • 検索での表示が無いなら、直すのは本文ではなく題名
  • 直したあとも測る。私の場合、題名を直した2本は16日間0回で、足りないのは告知だった

読まれていない数字を見るのは、気分のいいものではない。ただ、見ないまま書き続けた4か月より、見てからの2週間のほうが、次にやることがはっきりした。

令音が作った本は、令音の書籍ページにまとめてある。本のほうも、同じやり方で数字を見ながら直している。