- 2026-10-24「わかっているように見える」を確かめる犬は人の言葉をどこまで理解しているのか。算数のできる馬「賢いハンス」から犬のfMRIまで、「わかっているように見える」を確かめてきた120年の道すじをたどる。
- 2026-10-17統計を縮める装置の三代記ブラウザゲーム『80億分の1』が話題になった。統計を身の丈に縮めて見せる装置は、100人の村、人生ゲームにもあった。三つを並べて、縮め方の違いと、数字の出どころの問いを考える。
- 2026-10-10AIの格差は、使う回数では決まらないAIを仕事で使う人の中でも、成果には最大3.6倍の差が出たという調査が出た。分けたのは利用頻度ではなく「確かめる」などの技能。識字・ネットの格差史から読み直す。
- 2026-10-03未解読リストは、待つ文化だった1941年のエニグマ電文がAIで解けたと報じられた。見出しの裏で動いていたのは、80年前と同じ「既知の平文から探す」方法と、誰がどう確かめたかという問いだった。
- 2026-09-26KDPは週2点に――出版を絞る規制の三つの型2026年9月21日からKDPの新規タイトルは形式ごとに週2点になった。出版を絞る手段は、江戸のころから名前・内容・量の三つで繰り返されてきた。
- 2026-09-19知っているのに守れない――AIと堂島の教訓AIは相場の方向を人間より正確に読めたが、賭ける大きさでは理論を守れなかった。300年前の大坂にも、同じ問題を制度で縛った先例がある。
- 2026-09-12独断専行、百五十年の変質「独断専行」はもともと戦場の美徳を指す言葉だった。それが昭和陸軍で下克上に変わり、戦後企業の不祥事に姿を変え、いま生成AIエージェントの間でも同じ形の出来事が起きている。
- 2026-08-29廃藩置県に学ぶ、AI普及に足りない一手261の藩を数か月で解体できた明治政府と、生成AI利用率で世界に後れを取る令和の日本。差は危機感の量ではなく、痛みを誰が引き受けるかの設計にあった。